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研究公正

学术记録の公正性と正确性を维持するために当社が行う取り组みと投资について、透明性をもってお伝えします。

シュプリンガーネイチャーは、2025年に53万9000报の质の高い一次研究论文を出版しました。これらの研究成果が信頼され、再利用され、さらなる研究の基盘として活用されることで、知识を発展させ、世界が直面する最も困难な课题に取り组むことができるようにすることは、当社の最优先事项です。

研究を取り巻く环境は、新たなテクノロジーの影响を受けて进化しており、研究の正确性がどのように维持されているかへの関心が高まっています。このページでは、当社の出版物の公正性に関するデータを透明性をもって示し、科学出版に期待される品质を维持するために当社がどのように投资し、取り组んでいるかを绍介します。また、実施可能な措置および実际に讲じられている措置について説明します。当社の编集方针や、编集者を支援する研究公正に関するトレーニングのリソースの详细は、「Research integrity for Editors」をご覧ください。

研究公正ファクトシート 2026年版
(PDF, 769.91 KB)

「当社には、出版されるコンテンツの公正性について全体的な责任を负う専任チームがありますが、公正性の确保は、シュプリンガーネイチャーの事业运営の中心となるものです。公正性の保証に関する责任は、投稿から出版にいたる出版プロセスをサポートする私たち全员だけでなく、投稿前に公正性の问题に気づく论文の着者、投稿论文の精査を行う编集者や査読者、误りが含まれたまま出版されてしまう数少ない论文を见つけて、协力してくださる広いコミュニティーの皆さんにもかかっていると考えています。こうした责任を、出版のエコシステム全体で共有することにより、学术研究の信凭性が确保されるのです。シュプリンガーネイチャーは、グローバル出版社として、オープン性、透明性、および协力を重视しており、このページでは、当社が関係するコミュニティーとともにどのようにして科学的记録を维持しているのかを示すことを目的としています。」

Harsh Jegadeesan(ハーシュ?ジーガディーザン)、Chief Publishing Officer

Harsh Jegadeesan

信頼できる研究の確保 — 出版プロセスの複数の段階に公正性チェックが組み込まれています

2025年、シュプリンガーネイチャーには310万件を超える论文が投稿され、そのうち出版されたのは53万9000报でした。

信頼性のある質の高い研究論文を出版するため、編集および出版のプロセスには複数の公正性チェックが組み込まれています。こうしたチェックは、AI(Artificial Intelligence;人工知能)ツール、高度な専門性を有する研究公正チーム、そして编集者によって支えられています。研究論文は、出版プロセスの複数の段階で、公正性または編集上の理由により却下される可能性があります。

下のデータと図は、投稿された研究论文が出版记録の公正性を维持するために、どのような段阶を経て选别されるかを概略的に示したものです。なお、本ページのデータは年2回更新され、年间データおよび半期时点での暂定値を掲载しています。

Integrity funnel 2025 ? P站视频

2025年には、过去および最近出版された研究论文1462报が撤回されました。撤回论文の57%(833报)は、学术记録の适正化に向けた当社の取り组みの一环として、2024年1月以前に出版された论文を対象としたものです。43%(628报)は、2024年1月以降に出版された论文でした。2024年1月以降に出版された撤回対象コンテンツのうち、オープンアクセスジャーナル掲载论文は约21%でした。


自動チェック / Automated checks

论文が编集者の手元に届く前に、当社の投稿プラットフォームがフィルターとして机能し、础滨ツールの支援のもと、复数の一次品质チェックを自动で行います。これには、重复投稿、参考文献の関连性、撤回済み文献の引用、非标準的な表现のチェックなどが含まれます。判断は、人间が介在して确认します。

原稿スクリーニング / Manuscript Screening

当社のジャーナル编集部は、初期の校正刷りを用いて各种チェックを行います。これには、図、引用?参考文献、表について、配置やキャプションが适切か、本文中で言及されているにもかかわらず欠落していないかといった确认のほか、伦理声明、各种申告、着者の贡献、临床试験に関する事项、资金提供に関する情报の确认などが含まれます。

編集審査 / Editorial Evaluation

シュプリンガーネイチャーは、社内の编集者に加え、世界各地の18万人を超える高度な専门知识を持つ社外の学术编集者と协力しています。社外编集者は各论文の一次评価を行い、研究の対象范囲、新规性、盗用?剽窃の有无、画像の改ざんなどを确认します。

査読および编集者による決定 / Peer review and editorial decision

査読(Peer review;ピアレビュー)は、科学的プロセスの重要な一部です。当社は、それぞれの分野の専門家である100万人を超える高度な専門知識を持つ独立した査読者と協力し、学術研究の質と公正性を評価しています。査読後には最終的な編集評価が行われ、その後、出版の可否が決定されます。この段階で公正性に関する問題がある場合には、追加のチェックを要請することができ、高度な専門性を有する研究公正チームがその対応を支援します。

出版後の精査 / Post publication scrutiny

出版とは、研究成果をより広い学术コミュニティーに伝え、その知见を基盘としてさらなる研究の発展を可能にするプロセスです。その结果、论文は多くの専门家による幅広い精査を受け、ときには、同分野の研究者、研究公正上の问题を调査する専门家、着者自身などによって悬念が指摘されることもあります。そのような场合には、当社の研究公正専门チームが调査を行い、必要に応じて撤回を含む编集上の措置を讲じます。

着者、编集者、研究コミュニティーへの支援

当社は、厳密さと卓越性へのコミットメントを共有する18万人を超える外部学术编集者と约100万人の独立した査読者と协力しています。

当社は、出版记録の保护、问题のあるコンテンツを除外するためのツールの编集者への提供、厳密さとグッドプラクティスの适用に向けた科学コミュニティーへの支援など、研究サイクル全体をつうじて公正性の促进に取り组んでいます。こうした取り组みは、当社の専门知识、人材と技术への多大な投资、さらに业界内での协働とリーダーシップによって支えられています。当社の编集者は、各分野の専门家であり、ジャーナルの品质と研究の公正性を确保するために、自らの时间と専门性を提供しています。


RIG logo

シュプリンガーネイチャーの研究公正専门チーム

当社の研究公正グループは、研究公正に関する问题の防止と解决、研究公正の支援と促进、ならびに研究?出版におけるベストプラクティスと伦理的行动について编集者、査読者、着者に助言することに重点を置いています。チームは、不正、操作行為、盗用などを见つけ出すために、新たな技术による支援も受けています。各种ツールはこの作业を支援しますが、中心にあるのは常に人间による判断です。

In Conversation

コミュニティーとの协力

科学における不正行為の可能性を調査し、探索し、特定する研究公正関連の研究者や調査者が増えています。こうした人々は意識向上に重要な役割を果たしており、シュプリンガーネイチャーは、科学文献の質を守り確保するために、彼らと協力して取り組むことに尽力しています。当社のChief Scientific OfficerであるRitu DhandとElizabeth Bikの対談はこちらからご覧ください。

Snapp

最新技术の活用

当社は、品質管理チェックに加え、AIを含む最新技術への投資をつうじて、研究におけるベストプラクティスを支援し、非倫理的行為の検出に役立てています。当社では、AIを活用したツールと技術を用いて編集品質チェックを支援しており、これらは社内の専門知識と組み合わせて運用されています。また、最近買収したSlimmer AIのサイエンス部門も、盗用検出のための自動チェック機能の改善などに貢献しています。さらに、次世代査読システムSnapp(P站视频 Article Processing Platform)全体でチェック機能を強化しており、潜在的な利益相反の特定と管理など、問題のある研究を見つけ出す方法の効率化も含まれます。当社は、発見を促進し、公平性を推進し、公正性を守るためのソリューションを引き続き拡充しています。

transdisciplinary collaboration

业界内での协力

シュプリンガーネイチャーは、より良い研究実践の推進と支援に貢献する、業界内の積極的な発信者です。当社はCOPE(Committee on Publication Ethics;出版倫理委員会)のメンバーとして活発に活動しており、研究公正を守る出版社主導の取り組みであるSTM Integrity Hubの設立においても重要な役割を果たしました。当社の社員は、ガバナンス委員会の議長を務めるなど、その運営においても主導的な役割を担っています。当社は、関係者が利用し、その恩恵を受けられるよう、技術的知識や製品を共有することに取り組んでいます。2025年、当社は意味不明な文章 (non-sense text)を検出するAIツールを、STM Integrity Hubに提供しました。STM Integrity Hubは、大手から小規模まで幅広い出版社が、投稿論文に研究公正上の問題が疑われる兆候がないかを確認することを支援する、業界全体の取り組みです。

Nature Masterclasses

トレーニングおよびワークショップ 

当社は、着者、编集者、向けに、研究公正に特化したNature Masterclassコース「(研究公正:出版伦理)」や「Research Integrity(研究公正)」の入門編など、一连の无料オンライン教材を提供しています。また、より良い研究実践を促进し、研究者によるデータ共有、透明性と再现性の向上、引用の多様性の改善、责任ある着者资格の推进を奨励するため、编集方针も整备しています。こうしたリソースに加え、世界各地における研究公正トレーニングの提供状况を调査する一连のや研究者主导のプロジェクトをつうじて、研究公正に関するトレーニングニーズへの理解を深めるため、コミュニティーに积极的に働きかけ続けています。

研究公正に関わる问题事例

研究公正にはさまざまな问题が含まれ、それらはいくつかの理由によって起こる可能性があります。

  • 悪意のない、诚実な误り:研究者の意図は诚実かつ伦理的であったとしても、その研究者自身、または别の研究者が研究上の误りに気づく场合があります。このような场合には、必要に応じて撤回または修正が行われることがあり、着者自身の申し出によって行われる场合もあります。
  • 公正性基準の违反:一方で、データの改ざん、虚偽の着者资格の主张、盗用、画像の操作、职业伦理规定に関连する公正性违反など、非伦理的な方法で研究が行われた、または结论が导き出されたことが判明する场合があります。これには、特定のジャーナルを组织的に标的とし、编集プロセスを操作しようとする试みが含まれることもあります。
  • ペーパーミル(Paper mills;論文工場):完全に捏造されている、虚偽のデータを含む、大量に盗用されている、またはそのほかの点で伦理上问题のある(问题を有する)不正な研究论文について、着者资格を贩売する商业组织を指します。

问题事例の可能性が见つかった场合に取られる措置

问题が検出された场合、当社の研究公正専门チームは以下の対応を行います。

  • Committee on Publication Ethics(COPE)のベストプラクティス?ガイドラインにしたがい、徹底的な調査を行います。
  • 必要に応じて出版后査読を実施します。
  • 着者、および必要に応じて所属机関と连络を取ります。着者が共同着者と协议し、详细な回答を準备するには时间が必要なため、このプロセスには时间を要する场合があります。データ分析やそのほかの评価の証拠のために外部専门家が必要となる场合もあります。
  • 一贯性を确保するためすべての段阶を监督し、问题が解决するまで継続的な支援を提供します。
  • 最終的な編集判断の責任を負うジャーナル编集者に助言を提供します。

事例の规模や复雑さはさまざまであり、対応にかかる时间もそれに応じて异なります。

研究公正チームの活动と、原稿に问题が検出された场合に当社が従うプロセス

十分な调査の结果、研究公正上の问题が确认された场合には、以下の措置が取られることがあります。

修正 / Corrections

着者またはジャーナルによる重要な误りが、出版论文の科学的公正性、出版记録、および/または、着者ないしジャーナルの评判に影响を与えている场合、その误りを正すために、修正が行われます。ただし、研究の结论自体を覆すものではありません。

補遺 / Addendum

补遗は、论文出版后、论文の理解に重要な追加情报が明らかになった场合に発行されます。

問題提起 / Matters Arising

出版後に寄せられた正式なコメントで、出版された研究成果に対して、 異議を唱えたり、明確な説明を求めたりすることがあります。そのような解説は、査読を経て、問題提起(Matters Arising)として、着者からの返答(Reply)とあわせて オンライン上で出版されることがあります。問題提起は、査読が行われるとともに、ジャーナルが求める出版基準を満たしたものだけが出版されます。提起された問題が重大であると判断された場合には、明確化のための説明文、修正、编集者による懸念表明(Editorial Expression of Concern)、撤回など、さらなる措置が取られる場合もあります。

编集者注 / Editor's Note

编集者注(Editor's Note)は、出版論文への懸念が提起された場合、その調査にジャーナルが着手したかどうかを知らせる通知です。オンラインのみで更新される情報で、最終公開版のHTML版に対してのみ出されます。インデックスされません。

编集者による懸念表明 / Editorial Expression of Concern (EEoC)

编集者による懸念表明は、公正性に影響を与える重大な懸念が出版論文にあることを知らせ、読者に注意を促すために発行します。EEoCは、オンライン上で公表され、出版論文と相互にリンクされます。DOI(デジタルオブジェクト識別子)が付与され、PubMed、Web of Science、Scopusなどの主要学術データベースにもインデックスされます。EEoCは、暫定的な措置として、また、 最終措置としても発行されます。

编集者注記またはEEoCの発行は、読者に最新情報を提供するとともに、長期に及ぶ可能性がある研究公正の調査が現在進められていることを知らせる手段として、Committee on Publication Ethics(COPE)によって推奨されています。調査が完了し、訂正や撤回などの正式な対応に置き換えられることが一般的です。

撤回 / Retraction

撤回は、論文を修正する中立的な手段です。論文の公正性が著しく損なわれている場合や、研究倫理に反する行為があった場合に行われます。着者自身が問題に気付き、自発的に撤回を申し出ることもありますが(事実、多くの撤回が着者自身の申し出に端を発しています)、最終的な判断は编集者が行い、研究公正チームの助言にもとづいて決定されます。撤回がCOPE(Committee On Publication Ethics)などの業界団体が定めた指針に則って実施されます。

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